25分の集中を絶対に途切れさせない、ポモドーロ流「雑念」の逃がし方

25分のタイマーをかけて、溜まっていた大事なメールの返信を書き始めました。

順調に文章を打ち込んでいたのですが、日程調整の箇所を書いているとき、ふと別のことが頭をよぎります。 「そういえば、来週の美容院の予約、何時からだっけ?」

スマホのカレンダーを見れば、10秒でわかります。 でも、ここでスマホを手に取ったら最後。ついでにLINEの通知が目に入り、SNSを開き、気づけば10分、15分と溶けていく未来が見えます。

集中している最中に、まったく別の用事を思い出してしまう。そんなとき、ポモドーロ・テクニックの考案者フランチェスコ・シリロは、とてもシンプルな対処法を勧めています。

「思いついたことを紙に1行だけ書いて、すぐ元の作業に戻る」

スマホを手に取るかわりに、手元のメモ帳に「美容院の時間を調べる」とだけ走り書きするのです。「あとでちゃんと思い出せる」とわかれば、脳は安心して目の前のメール作成に戻れます。

そして25分が終わり、メールを無事送り終えてから、さっきの1行メモを見返します。

やっぱり気になるなら、この休憩中にスマホを見ればいい。おもしろいことに、いざメモを見返してみると「まあ、今日の夜に確認すれば十分か」と冷静になれて、そのままメモを消して終わることも少なくありません。